openSUSEでGOインストール
現在、openSUSE13.1を使用しています。GOはリポに入っているため、簡単にインストールできるのですが、初期設定の日本語解説が見当たらないため、軽く説明しておきます。
パッケージインストール
sudo zypper in go go-doc go-vim subversion mercurial mercurial-lang git
最後のgo-vimはvimのプラグインのようですので、vimを使用しない方は必要ありません。
subversionからgitまでは、バージョンコントロールです。go getを使用するときにインストールするGOパッケージで使用しているバージョンコントロールが予めインストールされていないとエラーになりますので、用意しておきます。他にBazaarも必要なようですが、標準リポでは用意されていないようなので、引っかかった方は自力でインストールしてください。
インストールが終わったら、一度ログアウトしてください。再度ログインすると、必要な環境変数が設定されます。
環境変数まわりの準備
以下のコマンドを実行します。
evn | grep GO
これで、以下の4つが設定されているか確認します。
GOBIN=/home/hiro/go/bin GOROOT=/usr/lib64/go GOOS=linux GOPATH=/home/hiro/go:/usr/lib64/go/contrib
GOROOTは32ビットマシンと64ビットマシンで値が変わります。その他の環境変数では、hiroの部分が皆さんのユーザー名になります。
GOBINで設定されている、/home/自分のユーザー名/go/binディレクトリーは用意されていないため、自分で作成しましょう。
次に、GOPATHで指定されている2つのディレクトリーへ実行パスを通す必要があります。Bashを使用している方なら、.bashrcか、.bash_profileでPATHを追加しているでしょうから、そこにGOBINを追加してください。
PATH=$PATH:.........:$GOBIN
再ログインするか、sourceで読み込んで有効にしましょう。
動作確認
正しく動作するかを確認するために、Goツアーを実行するように勧められています。
go get code.google.com/p/go-tour/gotour gotour
デフォルトブラウザが開き、ツアーが始まります。(英語)