Laravel:アクティブレコードチェーンの最終メソッド
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Fluent SQLビルダーは、SQLのラッパーです。通常は、チェーンメソッドを使用し、条件をずらずらと記述します。
チェーンメソッドでつながれた一番最後のメソッドでアクションを規定したり、受け取るSELECT結果を決めたりします。まとめてみましょう。
レコードの取得
メソッド | 機能 |
---|---|
first() | 最初の1レコードを取得 |
find(id) | 指定されたidの1レコードを取得 |
only(カラム) | 指定されたカラムだけのレコードを取得 |
get(array(カラム, カラム,…)) | 指定カラムだけのレコードを取得 |
get() | レコードの全カラムを取得 |
lists(カラム [, キーにするカラム]) | 配列でレコードを取得 |
min(カラム) | カラムの最小値を取得 |
max(カラム) | カラムの最大値を取得 |
avg(カラム) | カラムの平均値を取得 |
sum(カラム) | カラムの合計値を取得 |
count(カラム) | カラムの件数を取得 |
paginate([レコード数][, array(カラム…)) | ペギネーション結果を取得 |
レコード取得以外
メソッド | 機能 |
---|---|
insert(挿入内容) | レコードの挿入 |
insert_get_id(挿入内容) | レコードを挿入し、idをリターンする |
update(更新内容) | レコードの更新 |
increment(カラム) | カラムの値を+1 |
decrement(カラム) | カラムの値を-1 |
adjust(カラム, 数値, 記号) | 指定カラムの値を数値と記号で計算する |
delete() | レコード削除 |
delete(id) | idのレコードを削除 |
adjustの記号は△+△
のように、前後に空白をつけた文字列で指定します。
delete()はそのまま使用すると全レコードを削除します。通常はwhereで条件を与え使用します。