ここ数日の不具合について

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ここ数日、記事のアップデートで503が発生していたため、記事の更新、新規追加を控えておりました。

当サイトはドキュメント主体の軽いサイトのため、共有サーバーで動作しています。当初はWordpress、次にJoomla!、最後にLaravel3で自作しました。自作したのは、DBトラブルで記事が吹っ飛んでしまい、そのためできるだけシンプルにするためにです。

サーバーはEleven2を使っています。これは、自分で選んだものではありません。当初、Sharkspaceというホストを利用していましたが、吸収されてしまいました。Sharkspaceは最初は良かったのですが、サーバーが勝手に移動されるという怪しい行動が起きた後、吸収が発表されました。ある日、レスポンスが悪いことに気づき、調べたら西海岸にあったサーバーが東海岸に移動していました。結局、すったもんだあり、現在は、フェニックス周辺にあります。

現象は、既に書いてある記事の、サンプルスクリプトを改良版のものに置き換えたら、503でリソースにアクセスする権限がないと叱られました。変更前に戻すと大丈夫です。

色々試している内に、当方からは、記事の量を追加すると503になり、減らすと問題が無いように見えました。ネタを先にバラせば、その追加部分に、ホスティングのフィルターに引っかかった部分があったのです。

if [ $# -ne 2 ]
then
echo 監視対象ディレクトリーと表示名を指定してください。最後のスラッシュは付けないでください。
exit 1
fi

上記のコードです。最初のif文を削除すると問題なくなります。もしくは、echo文の行を削除すると問題なく更新できました。ところが上のような順番の場合のみ、発生しました。別のメッセージを出力する部分は通りました。そこで、この日本語文章のどこが引っかかっているのか見つけようと思いましたが、事前にホスティングに連絡していたため、対処されたらしく、503が発生しなくなりました。

ややこしいのは、ホスティングには報告していなかった、別のサイトで使っているWordpressの管理画面の更新ができなかったのが、できるようになっていたため、DB関係でホスティングが何かを修復したのは間違いないのです。これが直ったせいで、DB関連の不具合だと思い込んでしまいました。

そして、共有サーバーの場合、重要なログがみることができないため、こちらから不具合の原因を探るのが難しいのです。

そこでサポート頼みです。これは日本でもアメリカでも変わりありません。ある人は能力が高く、ある人は低いです。自分の正しさにこだわるサポート向きでない無い人物も混ざっています。何でもかんでも、調べず、ちょっといじって「はい直ったよ」と連絡してくる人間もいます。

Eleven2のサポートは、スピードはまあまあですが、簡単な依頼以外、一回で解決することは少ないです。ちょっとテクニカルに難しいことは、結局サポートの上司に当たる人物が対処することで、解決できます。このサポートの弱さは、私だけが感じているわけではなく、Web Hosting Talkや個人の評価サイトでも、結構見つけることができます。

それではなぜElevel2を使用しているかと言えば、第一の理由は、更新時期にLaravel関連書の翻訳をしていたので、新しいホスティングを探すのが面倒だったこと、2つ目は一応短めなダウンはありますが、アップタイムが良いことです。新しく、契約する人にとっては、ディスク容量と転送量が他のホスティングと比べ、とても大きいことでしょう。もちろん「無制限」と宣伝している会社では、裏でCPUの利用率やら、色々制限がありますが、そうした隠れた制限がなく、目一杯使用することができます。

まあ、私の場合、ディクス使用量は10分の1しか使っていませんし、転送量は500MB/1TBですから余裕があり過ぎますね。転送量が小さいのはCDNにCloudFlareを利用しているからでもあります。約半分になっています。

結論としては、日本人の方にあえておすすめはできません。他に良いサーバーはたくさんありますから。私は良いサーバーを見つけたら、アフェリエイトプログラムに参加し、宣伝に手を貸します。:D