Laravel4正式リリースと当サイトの対応

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いよいよLaravel4正式リリース版としてアナウンスされている5月が近づいて来ました。

日付は現時点で確定していませんが、私の予想では25日ごろと予測しています。あと一ヶ月です。

現状でも新しい機能を付け加えたり、コードが変わったりとして、機能的なフィックスをしていないため、バグが出ることも多いようですし、細かい所で調整が取れていません。そろそろクオリティーを上げたほうが良いのではないかと他人ごとながら心配しております。

このタイミングで日本でもLaravelが盛り上がってきたようです。3と4の情報が交錯しないよう願っています。

さて、当サイトや私はLaravelに関していろいろとサービスさせていただいております。今後の予定などをお知らせいたします。

当サイトの対応

当サイトとしては特に変更することはありません。一応ほとんどの記事にはLaravel3についてなのか、Laravel4についてなのかタイトルに含めております。もしくはタグを付けております。

ただ、現状のLaravel4についての記事はベータ版に基づいたものです。それは明記しているつもりですが、今後変更があった部分については、気が付き次第、順次修正、補筆していきます。

Laravel4がバグも少なくなり、使い物になるようになったら、サイト自身を作り変えるつもりです。デザインが変わるかも知れませんが、内容的には変更しません。

Laravelドキュメントサイト

laravel.kore1server.comでLaravel3の公式ドキュメントを翻訳した日本語版を公開しています。

現状でもLaravel3と4に対するアクセスは半々ですので、意外と4について情報を求めていらっしゃる方が多いようです。たぶん、Laravel4がリリースされたタイミングで、乗り換えを考えられておられるのでしょう。(しかし、半年ぐらいは結構細かい所でバグが出ますよ。どのフレームワークやCMSでも同じですけれど。)

現状、Laravel4のドキュメントはlaravel4.kore1server.comで公開しております。またlarave3のドキュメントはlarave3.kore1server.comのサブドメインでも公開しています。

Laravel4に対する需要が意外と大きいようですので、6月になりましたら、laravel.kore1server.comで公開する内容はlaravel4のサブドメインのものに変更いたします。現状、日付は未定です。二重ページのペナルティーを受ける可能性はありますが、laravel4のサブドメインでも、公開し続けます。ペナルティーを受けるかも知れないぶん、皆様のご協力をお願いします。 :D

またドキュメントサイトにリンクを張っていただく場合は、laravel3、もしくはlaravel4のサブドメインのURLにして頂きますと、将来の5以降のリリース時でも変更がありません。できるだけバージョンを含んだサブドメインの方へリンクをお願いいたします。

現状のLaravel3に対するドキュメントにはバックアップサイトを用意しましたが、Laravel4に対するドキュメントのバックアップサイトは用意しません。(電子書籍版を買ってねというお願いです。:D 広告収入と電子書籍本の売上がモチベーションと生活の支えです。)

電子書籍

現在、Leanpub社のシステムを利用し、Laravel関連の書籍を出しております。

Code Happy」は翻訳本です。著者のDayleさんに声をかけていただき、翻訳したものです。彼はLaravel開発のコアメンバーです。(とはいっても、メイン部分はテイラーさん一人が作成しているようです。)この本はLaravel3の初期のデストリビューションに役立ち、公式ドキュメントでは具体的に触れられていなかった具体的な使い方を説明してくれました。

ただ、この本は当初主張していたような継続的な更新がされておらず、サポートはLaravel3に対してだけなため、参考資料として購入されるのでしたらともかく、Laravel4のリリースを控えた現在は購入される必要は無いとは思います。(訳していてすいません。)Laravel3でサイト構築するまとまった資料としてはしばらく役に立つでしょう。

Laravel3公式ドキュメント日本語翻訳版」はWebで公開している内容をそのままドキュメントにしたものです。Laravel3は安定しており、今後は改訂の必要はほとんど無いかと思います。PDFで読みたい方や、仕事で利用する時に他の開発メンバーに読ませたい場合などには便利かも知れません。

なお、今後Laravel3がメンテされ続けるのか、それとも全面的にLaravel4に傾注し開発されるのかはアナウンスされていません。

Laravel4ドキュメント+」は公式ドキュメントに多少の追加情報をつけたものです。名称から「公式」を取りました。公式そのままではなく、必要に応じて変更することも念頭に置いてです。プラスの部分は追加情報を指します。

Laravel3の電子本と同じスタンスでアップデートしていきます。つまりリリース毎に原文ドキュメントの変更を調べ、必要に応じすぐに翻訳し、速報版として出版します。それから、じっくりと翻訳し直し、完成版として出版します。

Web上で公開するドキュメントと内容は同じですが、Web公開版は電子本を変更した後に更新しております。また、追加情報の部分についてはWebでは公開していません。

また今回も、Laravelのドキュメントを作る際に出来た副産物をおまけとして付ける予定です。例えばドキュメントサイトでLaravel3のAPIを公開しておりますが、これはコアの該当コメント部分を先に翻訳し、apigenにかけたものです。コメント翻訳済みコアのソースはおまけとして購入者様にダウンロードしていただけるようにしました。

今回のLaravel4でも日本語APIを公開する予定です。(現在英語版で公開しています。)コアのメソッドやプロパティのドキュメントに使用されるコメントをまず翻訳し、apigenをかけて作成します。その際に作成したコメント翻訳済みコアは購入者様にダウンロード可能にする予定です。(IDEやエディターで補完する場合に日本語でメソッドの説明が出る程度にしか役に立たないとは思いますが、それも結構重要なことがありますからね。)

とりあえず、現在は日本語APIのため、ちまちまと翻訳しております。まだベータなので、変更が多そうで怖いですけれど。:D

また、Laravel4ドキュメント+の購入者様はドキュメントサイトでログインしていただき、特典を付ける予定です。(Leanpub社のシステムではユーザーがアドレスを公開に設定していない場合、他のメンバーに公開されないため、当方から連絡は取れません。システムはメールアドレス+パスワードでログインできます。お手間を取らせますが、購入された方は当方までメールにてご一報ください。hirokws@gmail.comです。折り返しパスワードをお送りします。ログイン後、パスワードはご自由に変更ください。)